PRP療法導入のご案内

PRP療法は、患者血液を遠心分離し、赤血球の除去と少量に含まれる血小板の濃縮することによって得たPRPを患部に注射することで、局所の炎症抑制、組織治癒の促進を目的に行われます。 採血と注射のみで短時間で治療を行うことができ、かつ、自家組織を利用するため、侵襲が少なく、拒絶反応のリスクが少ないといった特徴があり、スポーツ外傷・障害、腰痛、変形性関節症などに対し広く利用されています。  

PRPを臨床使用するには「再生医療等の安全性の確保等に関する法律」の順守・申請手続きを行う必要があり、再生医療等の申請手続きの流れは大まかに以下のようになります。

PRPの臨床使用を開始するには遠心機等の備品購入代金以外に(特定)認定再生医療等委員会の審査費用が必要です。加えて、一般的には申請の手続きのためのサポートが利用されおり、その費用も検討材料に入れる必要があります。Arthrexでご提案する一般的な例を以下にご紹介いたします。

ArthrexではPRP療法に用いる医療機器として、以下の特徴的な2種類のPRP調整システムをご紹介しております。

ウェブミーティング、メールなどで再生医療専門のスタッフがご相談をお受けいたします。お問い合わせフォームは1～2分で完了いたします。

完了後、ウェブミーティングのご予約システムをご案内いたします。

Arthrex.co.jpでは過去に行ったセミナー動画やプレゼンテーション動画を公開しています。（閲覧にはArthrex.co.jpへの登録が必要です。）ご登録は以下の「アカウント登録」よりお願いいたします。

以下のサイトでも患者さんへの整形外科領域で取り扱われる再生医療に関して情報提供を行っております。

¹ Arthrex Inc. Data on file. APT04153. Naples, FL; 2019.   

² Smith PA: Intra-articular Autologous Conditioned Plasma Injections Provide Safe and Efficacious Treatment for Knee Osteoarthritis. The American Journal of Sports Medicine. 2016; 44(4): 884-891  

³ Cerza F et al: Comparison between hyaluronic acid and platelet-rich plasma, intra-articular infiltration in the treatment of gonarthrosis. The American Journal ofSports Medicine. 2012; 40(12): 2822-2827  

⁴ Cole BJ et al: Hyaluronic Acid Versus Platelet-Rich Plasma: A Prospective, Double-Blind Randomized Controlled Trial Comparing Clinical Outcomes and Effects on Intra-articular Biology for the Treatment of Knee Osteoarthritis. The American Journal of Sports Medicine. 2017; 45(2): 339-346  

⁵ Ford RD et al: A retrospective comparison of the management of recalcitrant lateral elbow tendinosis: platelet-rich plasma injections versus surgery. Hand (N Y). 2015; 10(2): 285 - 291  

⁶ Chew KT et al: Comparison of autologous conditioned plasma injection, extracorporal shockwave therapy, and conventional treatment for plantar fasciitis: a randomized trial. PM&R. 2013: 5(12): 1 035 - 1 043

⁷ Arthrex, Inc. Data on file. APT 04732. Naples, FL; 2019